グラナディラのシャープペンシル

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アフリカの黒いローズウッド

正式名称アフリカンブラックウッド。アフリカ原産でローズウッドの一種になります。
ローズウッドの中でも特に硬く重い部類で磨くと強い光沢がでる樹種で、クラリネットやオーボエ、バグパイプといった管楽器に古くから使われ、楽器業界ではグラナディラと呼ばれています。
現在では乱獲による絶滅のおそれから、ワシントン条約附属書IIに記載されている希少材になります。

黒く重く硬いため、黒檀と間違われることもあり、製品の状態では判別が難しい部類になりますが、黒檀に比べ粘りがあるため割れにくく、僅かに赤みがある場合（個体差による）があります。

なお、黒檀がカキノキ科に対し、グラナディラはマメ科で別種ですが、日本では『アフリカンブラックウッド』に『アフリカ黒檀』と和名をつけて流通していたため、混同してしまっている場合があり、そういった混同を避けるため、当店では『グラナディラ』の名前を採用しています。