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棗の詳しい情報
経年変化：☆☆ 固さ：☆☆☆
産地：中国原産、同属種が多く熱帯から亜熱帯に分布しているが、棗が最も寒さに強い 落葉広葉樹
特徴
庭木としてや、実を食用にするために育てられていることが多い。その為、低木で刈り込まれたりするため、幹が曲がっていたりしており、木材として利用されることは殆どない。
しかし曲がりや節が多いこと以外で言えば、材そのものは固く強靭で、みがくと艶のでる材である。
ただ粘りはそれほどないため、割れが入りやすく、取扱には注意が必要。
色は芯材が赤褐色で辺材は白く、コントラストが面白い。
（ペンは基本的に芯材のみを使用しますが、ご希望があれば辺材入りも対応いたします。）
用途
観賞用の庭木として、実は果物としてや生薬として食べられる。
なお、茶道で抹茶を入れて使用する『棗』は実の形が棗に似ているからである。
ご注意
材の特性上、使用状況によっては割れが入る場合があります。
空調の近く、空調の効いた部屋、直射日光等、過乾燥になる場所に放置しないようご注意下さい。
